スタジオ日記

年初のレッスン「自家製チャーシューと八宝菜」

年初のレッスン「自家製チャーシューと八宝菜」

新年初めての基礎クラスは「自家製チャーシュー」と「八宝菜」です。

「チャーシュー」は本格的なタレに漬け込めば後はオーブントースターでこんがり焼くだけ。生徒さんの中には何本もまとめて作る方も多く、とても重宝されている1品です。肉の部位と厚み、漬けこみ時間が美味しくつくるポイントです。ちなみにお店もこのチャーシューをチャーハンや麺などに使用しています。

さてメインは「八宝菜」。「八宝菜」だから8種類となりそうですが教室ではもっと沢山の種類が入ります。

白菜、青梗菜、筍、人参、エンドウ豆、パプリカ、しめじ、椎茸、ぎんなん、珍しいところではなんと牛蒡とセロリ、揚げさつまいも入ります。

豚肉、イカ、海老も入りますがやはり主役やたっぷりの野菜達です。教室ではそれぞれの野菜の味生かすために薄味に仕上げています。

今野菜類がとても高いですよね。お野菜はいつも通りたっぷりご用意しています。たっぷりお召し上がってお帰りください。

とても寒い日だったのでデザートはココナッツ風味の熱々「かぼちゃのお汁粉」です。

器もかなり熱々にしておかないとあっと言う間に冷めてしまう寒い日でした。

 

 

 

 

 

西宮戎さんへ

西宮戎さんへ

毎年恒例の商売繁盛祈願に西宮戎へ行ってきました。

初詣は欠かす事はあっても戎さんに行かない年はありません。というのも商売の縁起担ぎもありますが、戎神社に並ぶ活気あふれる屋台が大好きなのです。

毎年決まってお参りの帰りには屋台で広島焼きを食べるのが恒例。いろんな屋台に目移りもするのですが、今年もやはり広島焼きのお店を探しました。

今年はあまりに寒かったので久しぶりに神社内の「おかめ茶屋」で甘酒で一休み。このお店なぜか「甘酒」と「茹で卵」だけのお店なんですが、何故ゆで卵?と思ったら甘酒は麹=幸事。ゆで卵=丸いことから1年が「まあるく」おさまるようにとのゲン担ぎだそうです。

今年も幸事に恵まれますように。

 

明けましておめでとうございます

2018. 01. 02

明けましておめでとうございます

今年の元旦はスタートにふさわしくとても穏やかで気持ちの良いお天気でした。なんだか良い一年となりそうな気がします。

昨年末も恒例販売用「おせち」作りにスタッフ総出で追われました。今年のおせちは「上海蟹」「奈良産の白クラゲ」など新たなメニューも加わってどのようになるかと心配しましたが、昨年より早く終わる事が出来た事も良い締めくくりでした。

31日におせちを直接お客様にお渡しさせて頂いて年内は仕事納め。しかしお店は元旦1日夜より営業いたします。「スタジオ桂花」は1月11日(木曜)よりスタートです。

本年もどうぞお店「桂花」「スタジオ桂花」共々どうぞよろしくお願いいたします。

応用クラスは「上海蟹」で

応用クラスは「上海蟹」で

今回の中華応用クラスはスペシャルで「上海蟹」です。別名モクズガニです。美味しい時期は10月からで上海ではこの時期になると沢山のお店や屋台で手軽に食べられる様になります。日本のずわい蟹と違ってサイズは小ぶりで足の身を食べるより甲羅の中にある内子や蟹味噌が濃厚で特に美味しい。

食べ方にはコツがあり少々難しいので今回はお店のスタッフがデモンストレーションいたしました。

説明の通りに各自で蟹をさばいて頂きました。身が小さいためきれいに取り出すのは難しかったと思います。

無言で皆さん蟹と格闘していらっしゃいました。笑

中国医学で蟹は体を冷やすとの事、体を温めるために千切りの生姜とお酢で召しあがって頂きます。今回はさらに上海蟹を使ったお料理をもう1品。「蟹黄蟹肉扒青菜」(シェイフォンシェロッパ)季節の青野菜に卵白と蟹の餡をかけてさらに上海蟹の味噌を乗せています。ちなみにお店でも召しあって頂けますよ♪

蟹餡だけならあっさりと、蟹味噌が加わると濃厚な味に。白いご飯にのせても麺に乗せても美味しいです。

ちなみに上海で有名な「小龍包」に上海蟹の味噌が入ったものは絶品。上海に行かれたら是非召しがってみてください

もう1品はお正月前ということで「中国風田ずくり」もご紹介。ピリっとしたXO醤で味付けしています。目先が変わりお酒のおつまみなどにもお勧めです。

デザートは赤と白でクリスマスっぽく「ヨーグルトと苺のムース」。苺のジュレとヨーグルトを交互に流すと見ためもカラフルで楽しくなりますね。おまけに「シュトーレン」を添えて

「魚の辛み煮込み」「季節野菜の腐乳炒め」

「魚の辛み煮込み」「季節野菜の腐乳炒め」

12月は鯛を丸ごと1匹使用する豪快な1品。さばいた後の骨は召し上がれるように、カリカリになるまでお店のフライヤーで1時間揚げますよ。

魚の身の方は教室で下準備。餡が出来るのと同時にカリっと揚がるように用意します。餡には豆板醤と酒醸(中国の甘酒風調味料)を使ってピリッと辛めの餡を作ります。カリっと揚がった身にたっぷり餡をからめれば白ご飯がすすむ美味しさ♪酒醸のやわらかな風味が餡に奥行きを出します。

もう1品は「季節野菜の腐乳(フウルウ)炒め」です。「腐乳炒め」はやさしい味でお店でも人気。「腐乳」は歴史は古く、豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた中国食品で、発酵した風味はチーズのようなコクがあって味がまろやか。あっさりした野菜炒めにとても合います

お店からの1品は前菜2種。デザートは12月でクリスマス風。「苺と金柑のヨーグルトのムース」でした。

大きな魚をご家庭で丸ごと揚げるは大変ですから、ぜひ手軽な切り身でお試しください。カラフルなパプリカ入りの餡が華やかでこれからのおもてなしにぴったりですよ。